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身近な自然観察 冬の野鳥

身近な自然観察 冬の野鳥

電車や車が通り、マンションや住宅が密集していても、河原や大きな公園には野鳥がすんでいます。普段は鳥がいるな、となにげなく見ていても、双眼鏡でしっかり探すと意外とたくさんの種類を観察することができます。
今回、観察フィールドとした世田谷区内を流れる多摩川の河川敷は、芝生や草むら、樹林地、水辺、河原など、多様な環境があり、多くの野鳥を見ることができました。
この動画では、野鳥観察をする時の準備や服装、観察のルールのほか、野鳥を見ながら地域の自然環境のことや生息地の環境を保全・再生することの大切さなど、子どもたちに伝えたいこともご紹介しています。観察会の参考にしてみてください。

制作:NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク
監修:NPO法人フィールドエッグ

 

目次

【動画】身近な自然観察 冬の野鳥(12分30秒)

野鳥観察をする前に

観察のルール

観察のポイント

野鳥観察に便利な図鑑

身近な自然観察|冬の野鳥

野鳥観察をする前に

冬の野鳥観察をするときには、寒さの中でつらい思いをしないように、防寒対策をしっかりしましょう。また、観察の時に欠かせない双眼鏡も倍率、重さなど自分にあったものを選びましょう。双眼鏡の倍率は、8~10倍がいいでしょう。

◯しっかりと防寒対策をしましょう。

◯観察する前に双眼鏡のピントの調整・目の幅調整をしましょう。

 

観察のルール

野鳥観察の時には、次のことに注意して観察しましょう。

◯双眼鏡・フィールドスコープで太陽を見ない

◯静かに観察する

◯野鳥を見つけてもむやみに近づかない

◯全部覚えるのではなく、少なくとも1回に1種類はしっかり覚える

◯道から観察する

◯みんなで観察するときには、望遠鏡の前を横切らない

 

観察のポイント

観察会の時には、単に野鳥の種類を覚える、記録するだけではなく、次のことについても参加者で話しをして、野鳥とそのすんでいる環境について、考えるようにしましょう。

◯環境と生物多様性について考えよう

◯野鳥を中心とした食物連鎖を考えよう

◯野鳥にとって大切な環境と条件を考えよう

◯生きものにやさしい環境を守る気持ちを大切にしよう

◯野鳥にまつわるさまざまなトピック(雑学)も知ろう

◯観察して覚えた鳥を「定規」にしよう

 

野鳥観察に便利な図鑑

・『フィールドガイド日本の野鳥.増補改訂新版』 (日本野鳥の会)

野鳥を見分けるバイブルとまで評され、初心者からベテラン、学者に至るまで愛用されている『フィールドガイド日本の野鳥』。2015年6月に新たな分類に準拠し、最新の知見や情報を加えた増補改訂版。

 

・『フィールド図鑑 日本の野鳥』(文一総合出版)

日本の鳥635種、外来種22種を美しいイラストで紹介する野鳥図鑑。雌雄や齢、羽衣の違い、特徴的な生態、飛翔図を、すべて描き下ろしによる精細なイラストで紹介。識別の参考になる鳥の行動や生態、類似種との識別ポイントを解説。羽や頭部の拡大比較など、識別ポイントをわかりやすく解説するための小カットも多数掲載。

 

・『日本百鳴鳥 202 映像と鳴き声で愉しむ野鳥図鑑』 (シンフォレスト)

日本の野鳥「202種」をこだわりの「音」と「映像」で丁寧にまとめあげた映像図鑑(DVD)。質・量ともに究極の野鳥作品を目指し、収録時間3時間30分を超えるHD映像。全編“鳴き声と自然音のみ”で構成。

 

・『日本の野鳥識別図鑑』(誠文堂新光社)

掲載種は約460種。迷鳥やめったに見ることができない種は掲載していない。見られる確率の高い種や観察される頻度の高い種はほぼ掲載し、調べやすくなっている。また、近縁種が1ページにまとめられていて、特徴が比較しやすくなっている。

 

・『新版 日本の野鳥』(山と渓谷社)

掲載種は約520種。環境、見られる時期、鳴声、特徴など簡潔な解説を基本にそれぞれの種に特徴的な写真をそろえて、識別ポイントを分かりやすくした写真図鑑。写真は野外で撮影したいくつかのポーズが掲載されており、生息環境がわかりやすい。

 

 

コンテンツ名 身近な自然観察 冬の野鳥
公開日 2018年3月26日
講師 NPO法人フィールドエッグ 代表理事 岩渕 聖

制作:NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク
監修:NPO法人フィールドエッグ
協力:世田谷区立二子玉川小学校
主催:一般財団法人森永エンゼル財団

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プロフィール

講師:岩渕 聖

(NPO法人フィールドエッグ代表理事)

肩書などはコンテンツ収録時のものです

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