本文へ

ホーム > 日本の古典 > 歌人・岡野弘彦先生が語る > 源氏物語全講会への期待 2003年 (3)

源氏物語全講会への期待 2003年 (3)

源氏物語全講会への期待 2003年 (3)

シンポジウム「源氏全講会」への期待

symposium01[1]

パネリスト
岡野弘彦(歌人・國學院大学名誉教授)
杉浦俊治(源氏全講会研究顧問)

コーディネーター
松田義幸(実践女子大学教授)

  1. 「源氏全講会」について
  2. 源氏物語の現代的意義
  3. 源氏全講会への期待
  4. 4.世界文学としての源氏物語へ

1.「源氏全講会」について


(再生時間 8分5秒)

・源氏物語の価値を認めていた三矢重松先生
・三矢先生の卒業論文と折口信夫の卒論「言語情調論」について
・日本人のこころと言葉の響き合いを追求したふたりの先生
・三矢先生による源氏全講会/丹念なノート
・折口信夫が全講会を引き継ぐ/「自分は両刀使いになる」
・折口の民俗学を評価した慶応大学へ

2.源氏物語の現代的意義

・『源氏物語』の現代的意味
・『源氏物語』の現在
・『源氏物語』の歴史的な重層
・本質価値と社会実践を学ぶ
・メディア技術の応用

3.源氏全講会への期待


(再生時間 22分19秒)

・誤解されてきた『源氏物語』
・民族の情熱を語る神話を拒否した戦後の社会
・仏教、儒教からの批難「淫乱の書」
・源氏物語を評価した本居宣長の「もののあはれ」論
・「もののあはれ」とは美しいものに感動する心
・折口信夫の「いろごのみ」の道徳論/
・「いろごのみ」と「好色」との違い
・親愛と尊敬を持つことのできる異性としての「いろ」

倭の 高佐士野を
七行く 媛女(おとめ)ども、
誰をしまかむ。

かつがつも いや先立てる 兄をしまかむ。(『古事記』より)

・倭建(やまとたける)の危機を救う素晴らしい女性たち
・紫の上と光源氏との物語/恋愛の情熱が世の中を活性化する
・細やかな情熱と後朝の歌(きぬぎぬのうた)
・ギリシャ神話や中国の古典文学とは趣きが異なる平安文学の世界

・岡野弘彦先生による「源氏全講会」会場の雰囲気
・やまとことばを大切にした平安の女性たち
・外来の文化を志向する男性と伝統文化を大切にする女性

4.世界文学としての源氏物語へ


(再生時間 12分19秒)

・小西甚一先生「世界文学としての『源氏物語』」
・ドナルド・キーン先生『Seeds in the Heart』(1993年)
・A・ウェイリー先生による源氏物語の英訳『The Tale of Genji』(1926-33年)
・エドワード・サイデンステッカー先生による源氏物語の英訳(1976-77年)
・小西先生の提案/共同プロジェクトとしての『源氏物語』の英訳
・ノーマ・フィールド先生による源氏物語研究
・岡野先生とピーター・ミルワード先生との対談イベントの試み
・シンポジウムの最後に/それぞれのパネリストからひとこと

コンテンツ名 三矢重松八十年祭・折口信夫五十年祭記念シンポジウム「源氏物語全講会への期待」
収録日 2003年11月2日
講師 岡野弘彦、杉浦俊治、コーディネーター:松田義幸

会場:鶴岡タウンキャンパス・キャンパスセンターホール
主催:三矢重松八十年祭・折口信夫五十年祭記念シンポジウム実行委員会
協力:財団法人エンゼル財団
山形県鶴岡市出身で国学・国文学・国文法の大家であった三矢重松[明治4年(1971年)-大正12年(1923年)]と、その愛弟子で「折口学」と称される広範かつ独創的な学問領域を開拓した我が国を代表する国学者・民俗学者・歌人・詩人の折口信夫[明治20年(1887年)-昭和28年(1953年)]。この二人の比類のない業績を顕彰するとともに、特に彼らが究めた本居宣長以来の源氏物語研究の学問的・芸術的成果を継承していくための契機として、記念シンポジウムが開催されました。本コンテンツでは当日の模様を配信しています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

講師:岡野弘彦

(歌人・國學院大學名誉教授)

講師:杉浦俊治

(源氏物語全講会研究顧問)

コーディネーター:松田義幸

(実践女子大学教授)

肩書などはコンテンツ収録時のものです

ページのトップへ戻る