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岡野 弘彦おかの ひろひこ

歌人。大正13年(1924年)、三重県に生まれる。國學院大學国文科に在学中より折口信夫に学び、雑誌「鳥船」に参加。折口の没年まで師事する。 昭和42年、処女歌集「冬の家族」で現代歌人協会賞を受賞。昭和54年から宮中歌会始の選者を努める。
主な歌集に『滄浪歌』(迢空賞受賞)、『海のまほろば』(芸術選奨文部大臣賞)、『天の鶴群』(読売文学賞)、『折口信夫伝』(和辻哲郎賞受賞)などがあるほか、古代研究、評論などの著作多数。
日本芸術院会員、國學院大學名誉教授、國學院大學栃木短期大学学長、宮内庁御用掛(和歌)。

※肩書などはコンテンツ収録時のものです

第188回 特別講義 「日本の創意 - 源氏物語を知らぬ人々に与す」

源氏物語全講会

第188回 特別講義 「日本の創意 - 源氏物語を知らぬ人々に与す」

「文藝春秋」2014年新年特別号に掲載する「わが魂の『枕の山』」から始まり、折口信夫、斎藤茂吉、本居宣長に触れ、掲載した七首を解説する。そして、折口信夫の「日本の創意 - 源氏物語を知らぬ人々に与す」について説明していく。

講師:岡野弘彦

第187回 特別講義 伊勢神宮のご遷宮 ― 遷御の儀に参列して

源氏物語全講会

第187回 特別講義 伊勢神宮のご遷宮 ― 遷御の儀に参列して

伊勢神宮のご遷宮の話題から始まり、折口信夫と柳田国男との旅に同行した時のことに触れ、遷御の儀御列を拝した際の歌のスケッチを紹介する。後半は釈迢空の歌を解説する。

講師:岡野弘彦

第184回 「幻」より その2

源氏物語全講会

第184回 「幻」より その2

冒頭、折口信夫の「眺めの文学」に触れ、本文に入る。入道の宮(女三の宮)を訪れた源氏は、失望して、久し振りに明石の御方の許に行く。語り合うが、紫の上と比べてしまう。四月には花散里から夏衣の便りが来る。

講師:岡野弘彦

第183回 「幻」より その1

源氏物語全講会

第183回 「幻」より その1

冒頭、日本人の文化伝統に触れ、「幻」の卷に。源氏は正月に来た方々と会おうとしないが、兵部卿の宮とは対面し、長年使えてきた女房とは昔話をする。二月になると、若宮(三の宮、匂宮)と桜を見、微笑むこともあるが、涙ぐむ。

講師:岡野弘彦

第182回 「御法」より その3

源氏物語全講会

第182回 「御法」より その3

大将の君(夕霧)も退出しないでいる。源氏は寝ても覚めても阿弥陀仏を念じている。今上帝やさまざまな方々が弔問に訪れる。致仕の大臣もたびたび弔問され、冷泉院の后の宮(秋好む中宮)も弔問される。源氏は仏へのお勤めをしている。

講師:岡野弘彦

第181回 「御法」より その2

源氏物語全講会

第181回 「御法」より その2

紫の上が姿を隠してしまう回。紫の上は可愛がっている三の宮(後の匂宮、当時五歳)に大人になったら二条院にお住み下さいと伝える。秋には中宮が見舞いに来て、源氏も部屋に入り、紫の上を看取る。源氏は夕霧を呼び寄せる。

講師:岡野弘彦

第180回 「御法」より その1

源氏物語全講会

第180回 「御法」より その1

これからの卷について触れ、「御法」に。危篤状態は脱しが病弱になった紫の上は、出家を望むが、源氏は許さない。長い時をかけて書かせた法華経を供養し、明石の君、花散里に最後が近いこと歌にして贈る。夏には、明石の中宮とは語り合う。「紫の縁(ゆかり)」に触れて、この回を終わる。

講師:岡野弘彦

第179回 「夕霧」より その11

源氏物語全講会

第179回 「夕霧」より その11

(帰らないという雲居雁に)夕霧は三条邸の残してきた子どもの話をし、姫君にも声をかける。父の到仕大臣は物笑いになったと嘆き、息子の蔵人の少将を一条の宮に使いに出す。落葉宮は書きさしたままのように返歌を差し出す。藤典侍が雲居雁に文をおくる。

講師:岡野弘彦

第178回 「夕霧」より その10

源氏物語全講会

第178回 「夕霧」より その10

夕霧は雲居雁の話ながら涙を流し、雲居雁も昔を思い出し涙が出てくる。一条の宮に戻った夕霧を小少将は塗籠の中に導く。夕霧は言葉を尽くすが、(落葉)宮は泣いている。朝の光の中で落葉宮の顔を見る(契りを交わす)。三条殿(雲居雁)は大殿(父の到仕大臣)の邸に帰り、夕霧は雲居雁を迎えに行く。

講師:岡野弘彦

第177回 「夕霧」より その9

源氏物語全講会

第177回 「夕霧」より その9

一条殿はざわざわしている。夕霧は小少将をせっつくが、(落葉)宮は塗籠に入って錠をおろしてしまい、夕霧は泣きながら退出し、六条院で東の上(花散里)と語り合い、源氏の御前に出、三条殿(夕霧の本邸)に帰る。女君(雲居雁)は怒ってみせる。

講師:岡野弘彦

第176回 「夕霧」より その8

源氏物語全講会

第176回 「夕霧」より その8

六条院(光源氏)も夕霧と落葉宮との評判を聞き、心配し、息子の大将(夕霧)と語り合うが、夕霧は落葉宮のことは口に出さない。夕霧は御息所の四十九日の法事を引き受け、落葉宮を一条の御殿に移す準備をし、落葉宮は帰邸する。

講師:岡野弘彦

第175回 「夕霧」より その7

源氏物語全講会

第175回 「夕霧」より その7

冒頭、大野晋編『古典基礎語辞典』を紹介する。大将(夕霧)は少将の君を通して話しをするが、素っ気ない返事に、帰られる。帰途に一条の宮の前を通る。上(雲居雁)は夕霧の態度の変化を嘆く。小少将の君が(落葉)宮の手習いを届ける。

講師:岡野弘彦

第174回 「夕霧」より その6

源氏物語全講会

第174回 「夕霧」より その6

冒頭、國學院大學創立130周年記念事業に触れる。大将(夕霧)は弔問に来訪するが(落葉)宮には会えず、配下に指図して帰る。九月になり、大将のお見舞に宮は返事をしない。女君(雲居雁)が二人の間に疑念を持つが、大将は決心して小野に向かう。

講師:岡野弘彦

第173回 「夕霧」より その5

源氏物語全講会

第173回 「夕霧」より その5

一日経ち、夕霧は御息所からの手紙を発見し、すぐに小野を尋ねずに、まず、返事を書く。御息所は返事が来ないため、気分がまた悪くなる。御息所は宮に話し嘆いているうちに、急に気を失い、亡くなってしまう。講義の途中に、折口信夫に関連する話がある。

講師:岡野弘彦

第172回 「夕霧」より その4

源氏物語全講会

第172回 「夕霧」より その4

夕霧からの手紙の内容を、御息所は少将の君に尋ね、御息所が鳥の足跡のような字で返事を書く。夕霧が読もうとすると女君(雲居雁)が奪ってしまい、隠してしまう。御息所からの手紙だと気づいている夕霧はさりげなく、探す。

講師:岡野弘彦

第171回 「夕霧」より その3

源氏物語全講会

第171回 「夕霧」より その3

夕霧は(落葉)宮に手紙を出すが、宮は読もうともしない。律師が御息所(宮の母)に夕霧の様子を語り、御息所は宮の女房(小少将)に真偽を問う。女房は詳しく話す。宮は御息所に会うが、話はしないで水入らずの食事を摂る。

講師:岡野弘彦

第170回 「夕霧」より その2

源氏物語全講会

第170回 「夕霧」より その2

供人を遠ざけた大将(夕霧)は御簾の内に入り、(落葉)宮に近づく。宮は襖の外で震え、女房は困り果てる。夕霧は心の内を伝えるが、宮は悔しい思いで聞き入れない。大将は宮に訴えるが、朝になり、宮の心に従って退去する。

講師:岡野弘彦

第169回 「夕霧」より その1

源氏物語全講会

第169回 「夕霧」より その1

物の怪に悩んだ御息所(一条の宮の母)は小野の山荘に移り、宮も移る。大将(夕霧)は贈り物をし、宮が返信する。大将の北の方は察するが、小野を訪問し、女房達と語らい、二の宮(落葉宮)と和歌の贈答をする。

講師:岡野弘彦

第168回 「鈴虫」より その2

源氏物語全講会

第168回 「鈴虫」より その2

八月十五夜、蛍兵部卿の宮や大将の君(夕霧)も参上し、管弦の宴が催される。源氏は柏木を思い、涙に袖を濡らす。冷泉院から手紙が来て、源氏らは参上し、詩歌管弦を楽しむ。六条院(源氏)は秋好中宮を訪れ、語り合う。

講師:岡野弘彦

第167回 「鈴虫」より その1

源氏物語全講会

第167回 「鈴虫」より その1

夏の頃、女三の宮の持仏開眼供養が行われた。源氏は指図し、主上や帝からも布施がある。源氏は女三の宮に配慮し、三条の宮を増築し、秋には庭を野原のようにし、虫を放った。鈴虫の声がかわいらしい。

講師:岡野弘彦

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