「有（有形の現象）」から永遠の「無（本質）」へ
『易経』の教えに基づけば、私たちの心の目は変化の理を窮めたもの、つまり、変わりゆく（変易の）森羅万象ではなく、その背後にあってなお変化しない（不易の）法則に向けられます。
講師プロフィール
ウルズラ・リュットンうるずら りゅっとん
アート･プロデューサー
現在、ドイツ・ドュッセルドルフで、哲学・思想と芸術のコラボレーション・プロジェクトに関心を寄せている。
略歴： ドイツ・アーヘン工科大学で、美学・比較文化を専攻し、慶応大学に客員教授として来日。山形県庁のアドバイザー、エンゼル財団付属エンゼル学芸研究所の客員研究員を経て、現在、アート・プロデューサー。
※肩書などはコンテンツ収録時のものです
動物の魂―天使の心・赤い色合いの天使
精神の特性をはぐくみ、肉体よりも精神が打ち勝つ人間となって死を迎えることになれば、人は理性のない感情や憤りへとつながるものをすべて捨て去り、天使の仲間入りをするようになる。
さまざまな分野に精通し、経験、知識豊富な講師の方々をご紹介します。
