アスリートに聞く-朝原宣治(陸上)
「わけがわからないまま記録が出ていたというのは納得がいかない」 独自のスタイルで最高のパフォーマンスを求め続けてきた朝原選手にとって、陸上競技の本当の魅力とは?
講師プロフィール
大阪ガス
1972年、神戸市生まれ。中学校時代はハンドボール部で全国大会に出場。陸上競技は夢野台高校から始め、高3時に走り幅跳でインターハイ優勝。
1993年、国体の100メートル走において、当時の日本記録である10秒19をマークして優勝。以後、スプリンターとしても注目されることになった。
100メートル走競技における功績は大きく、1993年の10秒19、1996年の10秒14、1998年の10秒08と、日本人として初めて10秒1台、10秒0台を記録し、日本記録を3回更新した。
また、オリンピック、世界陸上の100メートル走では、1996年のアトランタ、1997年のアテネ、2001年のエドモントン、2003年のパリ、2007年の大阪と、5回準決勝に進出している。
2007年の世界陸上では日本代表のアンカーとして4x100mリレーに出場。決勝で5位入賞(38秒03 アジア新記録・日本新記録)を果たした。
※肩書などはコンテンツ収録時のものです
「わけがわからないまま記録が出ていたというのは納得がいかない」 独自のスタイルで最高のパフォーマンスを求め続けてきた朝原選手にとって、陸上競技の本当の魅力とは?
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