「地球市民・地球社会」精神を育む地域経営と図書館|第19回図書館総合展フォーラム3
地域人材と図書館の役割及び新しい技術の活用や組織連携、地域間ネットワークのありかたについて、トークインを行いました。
講師プロフィール
聖心女子大学文学部国際交流学科准教授
ユネスコで世界遺産関連業務のプログラム専門官として長く勤務し、その後大学に移られたわが国を代表する世界遺産研究・教育の第一人者です。またその経験を踏まえた次世代教育の理念と方法に取りくまれています。地球市民として成長する学生をいかに教育するか。INSPIREというキーワードで、この人間教育の背景についてもお話しいただきます。 東京大学大学院総合文化研究科地域文化(フランス)研究専攻博士後期課程修了。博士(学術)。国連教育科学文化機関(UNESCO)パリ本部文化局世界遺産センタ-勤務(2002-2011)。この間、とりわけネパール、インド、アフガニスタン等の南アジア・南西アジア、さらにはアフリカ諸国における世界遺産保全政策支援・アドヴォカシーに従事。筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻准教授を経て聖心女子大学文学部准教授。専門分野は文化遺産学、文化政策学、国際文化協力。歴史社会学的な視点から、今日の社会における文化遺産の位置づけとその活用、地域社会の持続的発展の鍵としての文化の役割を考察。
地域人材と図書館の役割及び新しい技術の活用や組織連携、地域間ネットワークのありかたについて、トークインを行いました。
世界のどの地域も、グローバルとローカルをつなぐ対話・発信力を求めています。海外・国内の具体的な人材育成の理念と方法を紹介します。
さまざまな分野に精通し、経験、知識豊富な講師の方々をご紹介します。