「地球市民・地球社会」精神を育む地域経営と図書館|第19回図書館総合展フォーラム3
地域人材と図書館の役割及び新しい技術の活用や組織連携、地域間ネットワークのありかたについて、トークインを行いました。
講師プロフィール
イタリアミラノ・食文化教育事業「GEN」代表
2015年のミラノ万博のテ-マは「地球に食料を、生命にエネルギ-を」でした。その際に日本館の公式サポーターを務め、また朝日新聞Digital GLOVE(2015年8月16日)に先行して行った三重県での外国人和食伝道師の教育研修などの企画が報道されたことをきっかけに、日本各地の地域食文化の国際発信・国際交流事業を手掛けています。スロ-フ-ド協会が設立したイタリア食科学大学(世界50か国から500人が学ぶ食の総合私立大学)の大学院に学び、その後、イタリア政府認定のスタートアップ起業家として「Genuine Education Network」をミラノで創業。イタリア食科学大学では非常勤講師として日本の発酵食についての講義を担当し、学生の日本各地での地域文化研修をプロデュースしています。そのほか世界各国の著名シェフ・ジャーナリスト・アーティスト・研究者など専門家同士の国際交流を推進し、現在は主にアル・ケッチャ-ノ奥田政行シェフがリ-ダ-として知られている山形県鶴岡市のユネスコ食文化創造都市プロジェクトを手がけています。英国の美術大学を卒業後、2000年にリクル-ト入社。2010年に退社後、2012年にイタリアに移住。社名のGENはGenuine(本物)と日本の「源」を重ねたもの。2016年日本法人株式会社GEN Japan代表取締役社長就任。
地域人材と図書館の役割及び新しい技術の活用や組織連携、地域間ネットワークのありかたについて、トークインを行いました。
世界のどの地域も、グローバルとローカルをつなぐ対話・発信力を求めています。海外・国内の具体的な人材育成の理念と方法を紹介します。
さまざまな分野に精通し、経験、知識豊富な講師の方々をご紹介します。