大正9年、東京生まれ。東京大学医学部卒業、米国メニンガー精神医学校、サンフランシスコ精神分析協会に留学後、聖路加国際病院神経科医長。その間、米国国立精神衛生研究所に招聘。その後、東京大学医学部教授、国際基督教大学教授、国立精神衛生研究所所長を経て、現在、聖路加国際病院（顧問）。医学博士。
著書に、『精神分析』（講談社学術文庫）、『日常語の精神医学』（医学書院）などの専門書の他、『「甘え」の構造』『表と裏』『漱石の心的世界』（以上、弘文堂）、『信仰と「甘え」』（春秋社）、『土居健郎選集（全8巻）』（岩波書店）、『聖書と「甘え」』『いじめと妬み（共著）』『「教育改革」は改革か（編）』『聖書の言葉・詩歌の言葉（共著）』（以上、PHP研究所）など。

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