明治時代嗜好品『ことはじめ』~ビール・乳製品のあゆみ
私たちが嗜好品としてとらえているものは、西洋由来のものが多く、当初は、輸入品から始まりました。今回は、嗜好品のなかでも、ビールと乳製品に焦点をあてて、日本での普及と産業化の過程を考えてみたいと思います。
講師プロフィール
東京家政学院大学名誉教授
お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。博士(教育学)。
東京家政学院大学教授を経て、現在、同大学名誉教授・客員教授。
一般社団法人日本家政学会 食文化研究部会部会長。
専門分野は、食文化史、食教育史、調理学
著書・編著に『家庭料理の近代』(吉川弘文館 2012)、『近代料理書集成』(クレス出版 2012)、『食と教育』(ドメス出版 2001)、共著に『おいしい江戸ごはん』(コモンズ 2011)、『日本の食文化史年表』(吉川弘文館 2011)、『日本の食文化―その伝承と食の教育』(アイケイコーポレーション 2009)など多数。
※肩書などはコンテンツ収録時のものです
さまざまな分野に精通し、経験、知識豊富な講師の方々をご紹介します。