戦後子ども文化史(6) 子どもたちの現在
めまぐるしく変わる社会システムの中で、 子どもたちは、何を考え、何を見ているのだろうか。
日本は急激な高度成長によって豊かな社会を実現し、情報化社会の到来によってオープンに個人と個人がつながることが出来る環境を獲得しました。
こうした急速な社会変化に、最も影響を受けたのは、成長期の子どもたちだと思います。利便性のメリットを享受しつつも、デメリットによる深刻なダメージも、子どもたちに与えています。
社会の変化の流れの中で、子どもたちの生活や意識は、どのように変化してきたかを確認し、子どもたちの現在を知り、未来を想うシンポジウムを開催しました。
このシンポジウムは「未来フェス in 京都」参加イベントのひとつとして開催されたものです。
Part1.子どもたちの現在
- 自分が子どものとき、どんな子どもだったか?
- どういう大人になりたかったか?
- 自分の子ども時代といまの子どもとの違い
- 情報化社会の子どもたち
- 子ども時代に買ってもらってうれしかった商品
Part2.情報化社会のなかの学校
- もしも文部大臣になったら、どういう学校を作りたいか?
- 学校の先生の思い出
- いまの先生 むかしの先生
- 子どもとはなにか
Part3.インターネットが子どもにあたえる影響
- インターネットが子どもにあたえる影響
- 父親の存在の変化
- <会場の参加者からの質問> Q.いまの子どもの良いところは?
- <会場の参加者からの質問> Q.子どもの世界を大人が侵略していないか?
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