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古事記が語る原風景-本居宣長・折口信夫・小林秀雄を辿って (7)

古事記が語る原風景-本居宣長・折口信夫・小林秀雄を辿って (7)

【セッション2】本居宣長をめぐっての対話

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シンポジウム
岡野弘彦 國學院大学名誉教授
渡部昇一 上智大学名誉教授

コーディネーター
松田義幸 実践女子大学教授・エンゼル財団理事

  1. 本居宣長が残した業績の再評価へ
  2. 桜と日本人/本居宣長の和歌

1.本居宣長が残した業績の再評価へ


(再生時間 15分55秒)

・戦後、正当に評価されてこなかった宣長の業績
・最後の著作のテーマに宣長を選んだ小林秀雄
・日本人の大切なものを見落としてきた戦後の50年

・渡部昇一著『神話からの贈り物』への批判にこたえる
・『古事記』を取り上げただけで危険視された風潮はいまも続いている

・西洋の学問へ傾倒しすぎた近代の研究者
・教育者は本質へ戻ることを求められている

2.桜と日本人/本居宣長の和歌


(再生時間 12分45秒)

・宣長は歌の下手なひとか
・オカルティズムを感じさせる宣長の「まくらの山」
・「まくらの山」の300首のうち、20首は非常な秀歌
・桜に近づきたがらない俳人と、桜を重視する歌人の違い

桜花ふかきいろとも見えなくにちしほにそめるわが心かな (本居宣長)

桜ばな命いっぱいに咲くからに生命をかけてわが眺めたり (岡本かの子)

命二つの中に生きたる桜かな (芭蕉)

・詩に近づこうとする現代の歌人
・日本人はもう少し根生いのものを大事にすべき

・東京で桜を見るならどこがいいか
・日本の伝統の桜は大島桜か山桜

コンテンツ名 エンゼル・フォーラム「日本人の心の源郷『日本語(やまとことば)』 ~本居宣長・折口信夫・小林秀雄を辿って~」
収録日 2003年3月8日
講師 岡野弘彦、渡部昇一、コーディネーター:松田義幸

主催:エンゼル財団
収録映像:著作権者 財団法人エンゼル財団
2003年3月、エンゼル財団主催によるエンゼル・フォーラム「日本人の心の源郷『日本語(やまとことば)』 ~本居宣長・折口信夫・小林秀雄を辿って~」が、開催されました。講師に岡野弘彦先生、渡部昇一先生のおふたりをお招きし、松田義幸先生のコーディネートのもと、「『古事記』と日本人」を中心テーマにおいて「日本語の本質」「日本人の精神」を議論し、母国語としての日本語を大切にした心豊かな生活像について議論が交わされました。 本コンテンツでは、当日の模様をお伝えします。

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プロフィール

講師:岡野弘彦

(國學院大學名誉教授)

講師:渡部昇一

(上智大学名誉教授)

コーディネーター:松田義幸

(実践女子大学教授・森永エンゼル財団理事)

肩書などはコンテンツ収録時のものです

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