サラウンドによるあたらしい音楽教育
音楽を体感するサラウンドで
音楽に親しむきっかけを
楽器一つひとつの音がよりクリアで立体的に楽しめるサラウンド音響は、音楽教育の場をより魅力的にする力をもっています。
「感動体験を通じて子どもたちが音楽に親しむきっかけとなってほしい」。 日本を代表する作曲・編曲家である、冨田 勲 尚美学園大学大学院教授の提案から、サラウンドによる新しい音楽教育の研究プロジェクトがはじまっています。
実際に幼稚園や小学校、中学校で行なわれた「サラウンド音楽」の授業。子どもたちはどんなふうに受けとめたのでしょうか?
サラウンド版『交響詩 ジャングル大帝』(2009)の制作段階から、音楽教育への活用を研究してきた、漢那拓也 尚美学園大学尚美総合芸術センター研究員による報告です。
1.研究レポート サラウンド音楽鑑賞授業マニュアル
<目次>
サラウンドとは?
体感型⾳楽鑑賞教育の提案
授業への活⽤について
教材活⽤案のご提案
活用例のご紹介
サラウンド機器の設置について
設置のワンポイントアドバイス
サラウンド音楽鑑賞授業マニュアル PDF形式(1.7MB)・A4サイズ・23ページ
PDFダウンロードはこちら
2.映像1 音楽を体感するサラウンドで音楽に親しむきっかけを
映像内容
・サラウンドについて
・サラウンドを音楽教育に取り入れる目的
・サラウンド教材の派生展開
・小学校での鑑賞授業例
・中学校での鑑賞授業例
・音楽に親しむきっかけとしてのサラウンド
3.映像2 サラウンドを使った音楽教育例―合唱練習への活用―
愛知県岡崎市立城北中学校では、合唱練習にサラウンドが活用されています。 映画館などで臨場感を演出している音響技術のサラウンド・システムを、どのようにして合唱練習に取り入れているのでしょうか? 城北中学校の杉山雄一音楽教諭に、お話を伺いました。
内容
・サラウンド導入のきっかけ
・教室で使用している機材
・合唱の練習への活用
コンテンツ名 | 映像1.サラウンドによる新しい音楽教育/映像2.サラウンドを使った音楽教育例―合唱練習への活用― |
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収録日 | 2011年3月7日(月) |
講師 | 漢那拓也 |
簡易プロフィール | 講師:漢那拓也(尚美学園大学尚美総合芸術センター研究員) 肩書などはコンテンツ収録時のものです |
映像1.サラウンドによる新しい音楽教育 |
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