スポーツを通じて育む、こころとからだ
スポーツの魅力、スポーツの基本・本質を探るシリーズの第3弾。
今回は、小学4年生から6年生までの子どもたちが所属している鹿島アントラーズジュニアチームの岡崎植敬コーチにお話を伺いました。
「スポーツは競い合うものであり、向上心がないと上達しない。競争意識のなかで練習・プレイすることが大前提。しかし同時に遊び心を持つことも大切。失敗が許されるのは子どもの頃だけであり、この年代は特に育成過程での失敗が大事になる。」
サッカーを通じて子どもたちの成長を見守る岡崎コーチにとって、子どもとスポーツの関係とは――
岡崎コーチの少年時代-サッカーとの出会い
(再生時間14分45秒)
谷川: 岡崎コーチ自身は人に見えないところで練習したタイプですか?
岡崎: その通り。隠れて練習して、うまくなったら自慢する子供だった(笑)。
- サッカーをはじめたきっかけ
- サッカー少年時代の憧れの選手は
- 今の小学生たちとの違い
- 今の子どもたちに努力を促すのは難しいか
- サッカーに取り組む子どもたちに必要なこと
鹿島ジュニアチームについて-サッカーと子ども自身の成長
(再生時間 22分40秒)
須賀: ジュニアチームにおける「厳しさ」とは?
岡崎: 人に頼らない、自分ですべきことは自分でする、競争意識を持つ、試合中辛いときでも逃げない。子どもたちにこれらの自覚が要求されるという点で厳しさが必要になってきます。
- 鹿島ジュニアのチームはどのように構成されているか
- サッカー練習の楽しさと厳しさ
- 子どもたちの人間的成長が見えてくることは
- 指導方法はどのようなことに重点を置いているか
- どんな子どもが選手として成長していくか
サッカーを楽しむ-サッカーと子どもの「有能感」
(再生時間25分24秒)
須賀: 子供たちのなかでもプロの選手になれるのは一部。そのなかで指導者として子供たちに伝えていきたいことは?
岡崎: とにかく楽しむこと。楽しくないと上手くならないし、上手くなったことから楽しさや達成感などを見出して、成長してほしい。
- 日本のサッカーに足の速いフォワードが少ないといわれるのはなぜ
- 今の子供はどのような選手を目指しているのか
- 足の速さは生まれもったセンスで決まるのか
- 子供たちに有能感をもたせるために大切にしていることは何か
- サッカーを通じて子供たちに伝えていきたいことは
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