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源氏物語全講会 | 岡野弘彦

源氏物語全講会

第5回 『源氏物語』を読むことの難しさ

平成13年は本居宣長の没後二百年の年。9月の秋期講義の始めにあたり、現代において『源氏物語』を読むことの難しさ、日本人の幸福感の原型について講義する。

現代において『源氏物語』を読むことの難しさ

誤解される『源氏物語』の「いろごのみ」
・現代人にとって『源氏物語』を正しく理解することは容易ではない。
・『万葉集』よりも『源氏物語』のほうが本質を理解することはさらに難しい。
・「『源氏物語』には日本人のモラル・センスが語られている」(折口信夫)
・本居宣長における日本人の「もののあわれ」のこころとと『源氏物語』
・誤解されてきた「いろごのみ」の道徳と『源氏物語』

日本人の幸福の原型について

日本人の幸福感の原型とは
・現代は「幸福とは何か」を論じることが「不適切な」時代
・折口信夫の遺稿をめぐって思うこと

万葉集における叙情の深さ
・大和族よりもさらに古い時代の叙情を伝える万葉集の歌
・日本人のモラル・センスと「いろごのみ」の道徳を語る『源氏物語』

コンテンツ名 源氏物語全講会 第5回 『源氏物語』を読むことの難しさ
収録日 2001年9月20日
講師 岡野弘彦(國學院大學名誉教授)

講座名:平成13年秋期講座

収録講義映像著作権者:実践女子大学生活文化学科生活文化研究室

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「源氏物語巻名歌」から

プロフィール

講師:岡野弘彦
(国学院大学名誉教授)

歌人。大正13年(1924年)、三重県に生まれる。國學院大學国文科に在学中より折口信夫に学び、雑誌「鳥船」に参加。折口の没年まで師事する。 昭和42年、処女歌集「冬の家族」で現代歌人協会賞を受賞。昭和54年から宮中歌会始の選者を努める。
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