脱産業化に向けての課題 論文「脱産業社会に向けての課題」について(松田義幸)
モノの豊かさから、心の豊かさへ。成熟社会を迎えて、日本人のこころも移り変わってきた。
しかし、われわれは今もなお、余暇の重要性を本当に受けとめているとはいえない。
日本社会の真の課題とは何か。それは充足した余暇時間の大切さを再認識し、こころの真の豊かさを求めるライフスタイルの実践である。
論文「脱産業社会に向けての課題」は、40年以上にわたって自由時間哲学を研究してきた、松田義幸氏が戦後日本のレジャー研究の歩みをまとめたもの。
「レジャー白書」を発行し、高度成長期後の日本社会に影響を与えた余暇開発センターでの日々をふりかえり、人間らしく生きるためのレジャー研究の重要性を指摘する。
本映像番組は、これから論文を読むひとに向けた、筆者からのイントロダクションである。
論文「脱産業社会に向けての課題」について
松田義幸 尚美学園大学学長・森永エンゼル財団理事
コンテンツ名 | 論文「脱産業社会に向けての課題」について |
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収録日 | 2014年2月28日 |
講師 | 松田義幸 |
簡易プロフィール | 松田義幸尚美学園大学学長・森永エンゼル財団理事。専門分野は生活文化史。日経広告研究所、余暇開発センター研究主幹、筑波大学大学院客員教授等を経て現職。 肩書などはコンテンツ収録時のものです |
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