おやつ、地域の食
おやつは、地域のライフスタイルを反映しています。郷土に遺されている良いものを活かすことが、これからのおやつを考えるきっかけになります。
もりおか歴史文化館で開催された特別展「お菓子で笑顔に」の期間中に行なわれた特別講演会。「おやつ、地域の食」と題し、日本の伝統食や料理文化に詳しい江原絢子先生にお話をいただきました。都市部のおやつと農村のおやつはどう違うのか。また、同じ農村でも、地域によっておやつの素材や調理法はどう異なるのか。日本のおやつ文化がもつ豊かな地域性について考えます。
講演
内容
- 地域のおやつは地域の生活スタイルと関連して形成
- 都市部のおやつと食事の特徴
- 岩手県農村部のおやつと食事
- 山梨県農村部のおやつと食事
- 愛知県農村部のおやつと食事
- 粉を材料にしたおやつ例(岩手)
- 岩手県の主なおやつ 1930年頃
- 山梨県のおやつ(菓子)
- 愛知県のおやつ(菓子)
- 多地域で用意されたおやつの共通性 1930
- 高校生による小学生の食育
- 伝統大豆から豆腐、おからからクッキーつくり
さまざまな分野に精通し、経験、知識豊富な講師の方々をご紹介します。