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身近な自然観察 まちの野鳥

身近な自然観察 まちの野鳥

たくさんの家が建ち並び、大きなマンションやビルがあっても、まちにはさまざまな野鳥が生活しています。

家の軒の下やベランダのちょっとしたくぼみ、ビルの手すりや電線、生け垣や植え込みなどの木々の間などを利用して、エサを探したり巣を作ったり、人の生活に近いところで一緒に生活しているのです。
普段の通学や買い物の時に、なにげなく歩いている住宅地や駅のまわりで、ちょっと足を止めて空を見上げてみましょう。双眼鏡を使わなくてもたくさんの種類の野鳥を観察することができます。

今回、観察フィールドとした世田谷区玉川・瀬田周辺は駅前に大きなビルが建ち並び、そのまわりには、古くからの住宅地が広がっています。また、緑道にはさまざまな木々が植えられ、住宅の庭木やビルのまわりに植えられた木々など、多種多様なみどりが見られるまちです。
そこに暮らす野鳥がどんなものを食べて、どんな場所を利用して生活しているのか、その観察のポイント、見どころをご紹介しています。
また、この動画では野鳥観察をする時の準備や服装、観察のルールのほか、野鳥を見ながら地域の自然環境のことや生息地の環境を保全・再生することの大切さなど、子どもたちに伝えたいこともご紹介しています。観察会の参考にしてみてください。

制作:NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク
監修:NPO法人フィールドエッグ

 

目次

【動画】身近な自然観察 まちの野鳥(14分間)

まちの野鳥観察をする前に

観察のルール

観察のポイント

野鳥観察に便利な図鑑

身近な自然観察|まちの野鳥

まちの野鳥観察をする前に

野鳥観察をするときには、冬には寒さの中でつらい思いをしないように、また夏には暑さの中で熱中症にならないように十分な自己管理を心がけましょう。また、観察の時に欠かせない双眼鏡も倍率、重さなど自分にあったものを選びましょう。双眼鏡の倍率は、8~10倍がいいでしょう。

◯寒さ対策・水分補給など季節毎の自己健康管理をしっかりとしましょう。

◯観察する前に双眼鏡のピントの調整・目の幅調整をしましょう。

 

観察のルール

まちの野鳥観察の時には、次のことに注意して観察しましょう。

◯双眼鏡で家の中をのぞかない

◯歩いている人や自転車、車に気をつけよう

◯巣から落ちたヒナは持ち帰らない

◯野鳥の保護に困ったときは、市役所などに連絡しよう

 

観察のポイント

観察会の時には、単に野鳥の種類を覚える、記録するだけではなく、次のことについても参加者で話しをして、野鳥とそのすんでいる環境について、考えるようにしましょう。

◯双眼鏡を自分の目にきちんと合わせよう

◯鳥の鳴き声をノートに記録しよう

◯鳥が何度も戻ってくるときは、近くに巣があるか観察してみよう

◯家のまわりのどんな場所を使って子育てしているか、観察してみよう

◯生垣など葉っぱの茂みもよく観察してみよう

◯野鳥にまつわるさまざまなトピック(雑学)も知ろう

◯鳥のえさになる虫が育つ環境も考えよう

◯生き物の食物連鎖について考えよう

◯まちの中の小さな森の役割について考えよう

◯森やまちにすむ野鳥と水辺との関わりも観察しよう

◯野鳥にやさしい暮らしをみんなで考えてみよう

 

野鳥観察に便利な図鑑

・『フィールドガイド日本の野鳥.増補改訂新版』 (日本野鳥の会)

野鳥を見分けるバイブルとまで評され、初心者からベテラン、学者に至るまで愛用されている『フィールドガイド日本の野鳥』。2015年6月に新たな分類に準拠し、最新の知見や情報を加えた増補改訂版。

 

・『フィールド図鑑 日本の野鳥』(文一総合出版)

日本の鳥635種、外来種22種を美しいイラストで紹介する野鳥図鑑。雌雄や齢、羽衣の違い、特徴的な生態、飛翔図を、すべて描き下ろしによる精細なイラストで紹介。識別の参考になる鳥の行動や生態、類似種との識別ポイントを解説。羽や頭部の拡大比較など、識別ポイントをわかりやすく解説するための小カットも多数掲載。

 

・『日本百鳴鳥 202 映像と鳴き声で愉しむ野鳥図鑑』 (シンフォレスト)

日本の野鳥「202種」をこだわりの「音」と「映像」で丁寧にまとめあげた映像図鑑(DVD)。質・量ともに究極の野鳥作品を目指し、収録時間3時間30分を超えるHD映像。全編“鳴き声と自然音のみ”で構成。

 

・『日本の野鳥識別図鑑』(誠文堂新光社)

掲載種は約460種。迷鳥やめったに見ることができない種は掲載していない。見られる確率の高い種や観察される頻度の高い種はほぼ掲載し、調べやすくなっている。また、近縁種が1ページにまとめられていて、特徴が比較しやすくなっている。

 

・『新版 日本の野鳥』(山と渓谷社)

掲載種は約520種。環境、見られる時期、鳴声、特徴など簡潔な解説を基本にそれぞれの種に特徴的な写真をそろえて、識別ポイントを分かりやすくした写真図鑑。写真は野外で撮影したいくつかのポーズが掲載されており、生息環境がわかりやすい。

 

 

コンテンツ名 身近な自然観察 まちの野鳥
公開日 2018年8月14日
講師 NPO法人フィールドエッグ 代表理事 岩渕 聖

制作:NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク
監修:NPO法人フィールドエッグ
主催:一般財団法人森永エンゼル財団

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