⑧干潟の生きもの

身近な自然観察 ⑧干潟の生きもの

多摩川は、山梨県・東京都・神奈川県を流れて東京湾へ注ぐ一級河川。下流は東京都と神奈川県の都県境となっており、河口には東京湾最大の「河口干潟」があります。干潟は、沿岸域における水質浄化の場であるとともに、干潟でしか見られない多くの生きものを育む場でもあります。身近な干潟での生きものの観察についてご紹介します。

多摩川の河口付近、川崎市で干潟を観察!(19 分)

制作:NPO 法人せたがや水辺デザインネットワーク
監修:NPO 法人多摩川干潟ネットワーク

 

干潟での観察の前に

1
干潟は海に近いので「干潮」と「満潮」があります。

 

1
自然観察のルール:干潟の観察は干潮の時に行います

 

ライフジャケットの着用

1

 

1

 

干潟で生きものを見つけよう

1
自然観察の注意点:干潟の水際まで行かないようにしましょう

 

1
自然観察のポイント:干潟の生きものは人が来ると隠れてしまいます。物の影に潜んでいるかもしれないのでガサガサしてみましょう

 

1
スジエビ

 

1
ヤマトシジミ

 

どんなカニがいるか調べてみよう

1

 

1
ヤマトオサガニ

 

1

 

1
ヤマトオサガニ(オス)

 

1
自然観察のポイント:カニは腹節のかたちでオスとメスを見分けることができます

 

クラゲを観察してみよう

 

1
自然観察の注意点:クラゲは水辺の生きものの専門家と一緒にいる時に観察しましょう

 

1
ミズクラゲ

 

1
自然観察の注意点:今回は触感を知っていただくために素手で触っていますが、クラゲを見つけたときは素手で触らないでください

 

1
自然観察の注意点:クラゲを観察するときは軍手や手袋を使いましょう

 

1
アカクラゲ

 

1
自然観察の注意点:生きものの色だけで安全かどうかを判断しないようにしましょう

 

1
自然観察のルール:自分の判断で生きものに触らないようにしましょう

 

干潟の役割

1
アベハゼ

 

1
ゴカイの仲間

 

1
自然観察のポイント:干潟を掘ってドロの色を比べてみましょう

 

1

 

1

 

1

 

1

 

1
自然観察のルール:観察が終わったら生きものは干潟に返します

 

観察会のまとめ

1
テナガエビ

 

1
自然観察のポイント:まず大きな生きものの形を覚えて小さいときはどんななのか考えます

 

1

 

1
アシ

1
自然観察のポイント:干潟には「汚い」と言われるものがあるが、それは言い換えれば「栄養」

 

1

 

 

質問タイム

1

 

1

 

1

 

観察した干潟の生きもの

2023年8月1日(火)AM10:00‐PM12:00/2日(水)AM11:00‐PM12:00
神奈川県川崎市 干潟館・大師河原水防センター 多摩川緑地 大師河原地区
クロベンケイガニ
カクベンケイガニ
ヤマトオサガニ
ミズクラゲ
アカクラゲ
ゴカイの仲間
ヤマトシジミ
アベハゼ
スジエビ
テナガエビ

 

 

干潟の観察に便利な図鑑など

・『干潟ベントスフィールド図鑑(改訂3 版)』日本国際湿地保全連合発行
著者:鈴木孝男・木村昭一・木村妙子・森 敬介・多留聖典

日本全国(南西諸島を除く)の干潟で見られる代表的なベントス(底生生物)約500 種を掲載!写真の他、解説では類似種との識別や同定のポイントを記しています。フィールドで使いやすいポケットサイズ、「干潟生物市民調査の方法」も掲載しています。干潟を観察する際のまさにバイブルともいえる図鑑。

 

・『干潟生物観察図鑑~干潟に潜む生き物の生態と見つけ方がわかる~』誠文堂新光社
著者:風呂田利夫・多留聖典・中村武弘(写真)

干潟の生きものの様々な観察方法をイラストや写真を使って紹介。干潟で見ることができる生きものを詳細に紹介するだけでなく、見られる可能性のある生き物も分類ごとに図鑑形式で紹介しています。著者のひとり、風呂田利夫先生は、佐川麻理子さんの師匠だそう。

 

・『東京湾の魚類』平凡社
著者:河野 博 監修 ・加納光樹 編集 ・横尾俊博 編集

東京湾に棲息する生きものたちを、東京海洋大学魚類研究所が20 年にわたって蓄積した情報によって紹介。多様な海洋環境のなかで、多種類の魚を育み、「仔稚魚のゆりかご」ともなっている東京湾の現状を理解するのに最適です。

 

・『干潟の自然史~砂と泥に生きる動物たち~』京都大学学術出版会
著者:和田恵次

様々な生物が複雑な生態系を織りなす干潟は,水質の浄化や水産資源の維持などの面で重要であるとともに,知的好奇心を刺激する計り知れない魅力があります。日本の海岸から急速に失われつつある干潟の大切さと楽しさを伝える1 冊。

 

動画を見る

コンテンツ名 身近な自然観察 干潟の生きもの
収録日 2023 年8 月1 日・2 日
講師 講師:佐川麻理子
簡易プロフィール

講師:佐川麻理子
(NPO 法人多摩川干潟ネットワーク理事長)

肩書などはコンテンツ収録時のものです

制作:NPO 法人せたがや水辺デザインネットワーク
監修:NPO 法人多摩川干潟ネットワーク理事長 佐川麻理子
主催:一般財団法人森永エンゼル財団

刊行書籍

研究成果は『エンゼル叢書』シリーズ(PHP研究所)や
機関誌として刊行しています

詳しくはこちら

所蔵古典書

森永エンゼルカレッジで所蔵している
古典書をご紹介します

詳しくはこちら

さまざまな分野に精通し、経験、知識豊富な講師の方々をご紹介します。

講師プロフィール

pagetop