プレ「ミルワード神父によるシェイクスピア物語Ⅱ」公開講座にむけて
2015年度に開催される公開講座「ミルワード神父によるシェイクスピア物語」に向けての想いと、シェイクスピア研究についての解説。
シェイクスピアはカトリックだったのか? 彼はなぜ弾圧されなかったのか?
上智大学名誉教授のピーター・ミルワード神父が、400年の謎に迫ります。
2015年度に開催される公開講座「ミルワード神父によるシェイクスピア物語」に向けての想いと、シェイクスピア研究についての解説。
ミルワード神父とシェイクスピア作品との出会い
1954年の来日から上智大学で教壇に立つまで
ミルワード神父がこの問題に取り組むことになった経緯
シェイクスピア劇におけるカトリシズムを探究した自らの著作について
2015年度の秋期講座はシェイクスピア作品の『メタ・ドラマ』を考える
『ハムレット』と対照的な『オセロー』の「メタ・ドラマ」を考える
悲劇的な道徳劇『マクベス』の「メタ・ドラマ」を考える
喜劇であり悲劇である『リア王』の「メタ・ドラマ」を考える
シェイクスピア劇の裏側には隠されたパターンがある
シェイクスピアはカトリックだったのか? 劇中のヒロインたちから考える
シェイクスピアの謎を解く鍵はやはり劇作品のなかにある。シェイクスピア没後400年を記念してミルワード神父の特別講演をお届けします。
シャイロックはヒーローか、それとも悪役か。ストーリーの背後に隠された意味を考える。
もっともカトリック的な劇作品といわれるのはなぜか
ジャコビアン時代の初期に上演された、男女のだまし合いが交錯する問題喜劇。
シェイクスピアによるローマ悲劇
評価が分かれる『ペリクリーズ』の謎を解く
ヘンリー8世の時代と『シンベリン』に隠された意味
『冬物語』に隠されたヘンリー8世の時代のイングランドとローマとの関係
最後の劇作品『テンペスト』で、シェイクスピアは何を伝えたかったのか。
ジョン・フレッチャーとの共作『ヘンリー八世』においてシェイクスピアが遺したものは?
BookWay (https://bookway.jp/milward/)
お問い合わせ先
ミルワード神父のシェイクスピア物語
開催:2015年5月~(継続中) 会場:上智大学S.Jハウス
主催:一般財団法人森永エンゼル財団 協力:上智大学S.Jハウス
さまざまな分野に精通し、経験、知識豊富な講師の方々をご紹介します。