第15回 『ペリクリーズ』
秋期講座の第1回は『ペリクリーズ』を読みます。『ペリクリーズ』はシェイクスピアの時代にはたいへん人気のあった劇であったにもかかわらず、シェイクスピアの死後に出版された第一・二つ折り本(F1)には収録されませんでした。この劇作品の評価が分かれる原因はどこにあったのでしょうか?
お話:
ピーター・ミルワード イエズス会司祭・上智大学名誉教授
門野泉 清泉女子大学名誉教授・前学長
目次
講演
- 『ペリクリーズ』のパラドックス(11分16秒)
- 『ペリクリーズ』制作の経緯(13分52秒)
- 『ペリクリーズ』(1)(10分20秒)
- 『ペリクリーズ』(2)(10分26秒)
- 『ペリクリーズ』(3)(12分19秒)
対談・質疑応答
第15回
講演
1.『ペリクリーズ』のパラドックス
2.『ペリクリーズ』制作の経緯
3.『ペリクリーズ』(1)
4.『ペリクリーズ』(2)
5.『ペリクリーズ』(3)
6.対談&質疑応答
- ジャコビアンの時代から王政復古期までは人気を博していた『ペリクリーズ』が、その後、急激に上演されなくなったのはなぜでしょうか?
- 中世の詩人であるジョン・ガワーをコーラスとして登場させた意図は何だと思われますか?
7.『ペリクリーズ』引用個所朗読
8.復習と解説
第15回『ペリクリーズ』復習と解説(PDF形式ファイル)
作成:門野泉 清泉女子大学名誉教授
コンテンツ名 | ミルワード神父のシェイクスピア物語 |
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収録日 | 2016年9月24日 |
講師 | ピーター・ミルワード、門野泉 |
簡易プロフィール | 講師:ピーター・ミルワード(イエズス会司祭・上智大学名誉教授) 講師:門野 泉(清泉女子大学名誉教授・前学長) 肩書などはコンテンツ収録時のものです |
会場:イエズス会日本管区本部 岐部ホール309号室 |
連載
- プレ「ミルワード神父によるシェイクスピア物語Ⅱ」公開講座にむけて
- 第1回 シェイクスピアとの出会い
- 第2回 ミルワード神父 日本の地を踏む
- 第3回 シェイクスピアとカトリシズム
- 第4回 膨大な論文と書籍で伝えたかったこと
- 第5回 『ハムレット』のメタ・ドラマ
- 第6回 『オセロー』のメタ・ドラマ
- 第7回 『マクベス』のメタ・ドラマ
- 第8回 『リア王』のメタ・ドラマ
- 第9回 The Pattern in Shakespeare’s Carpet
- 第10回 シェイクスピアは隠れカトリックだった
- シェイクスピア没後400年記念特別講演
- 第11回 『ヴェニスの商人』
- 第12回 『尺には尺を』
- 第13回 『終わりよければすべてよし』
- 第14回 『アントニーとクレオパトラ』
- 第15回 『ペリクリーズ』
- 第16回 『シンベリン』
- 第17回 『冬物語』
- 第18回 『テンペスト』
- 第19回 『ヘンリー八世』
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