第2回 ミルワード神父 日本の地を踏む
1954年に初来日してから上智大学で教壇に立つようになるまでのエピソードを紹介。後半は4大悲劇のひとつ『リア王』の名台詞に触れながら、登場人物に投影されているカトリック的な要素を検証していきます。
お話:
ピーター・ミルワード イエズス会司祭・上智大学名誉教授
門野泉 清泉女子大学名誉教授・前学長
ダイジェスト
第2回の講義の内容をダイジェストでご紹介します。(約4分間)
目次
- 前回の講演を振り返る
- 1954年に来日。上智大学でシェイクスピアを教え始める (13分14秒)
- An Introduction to Shakespeare’s Plays (18分21秒)
- Shakespeare’s Religious Background(20分31秒)
- “King Lear” Act.1,Act.3 (13分45秒)
- “King Lear” Act.4,Act.5 (13分45秒)
第2回
講演
1.前回の講演を振り返る
2.1954年に来日。上智大学でシェイクスピアを教え始める
3.An Introduction to Shakespeare’s Plays
4.Shakespeare’s Religious Background
5.“King Lear”Act.1,Act.3
6.“King Lear”Act.4,Act.5
対談&質疑応答
- 1954年の来日された時の印象は?
- 上智大学で教え始めた時の印象は?
- 1960年に司祭になられた時の思い出は?
- 聴講者との朗読
復習と解説
ミルワード神父 日本の地を踏む 復習と解説(PDF形式ファイル)
作成:門野泉 清泉女子大学名誉教授
コンテンツ名 | ミルワード神父のシェイクスピア物語 |
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収録日 | 2015年5月30日 |
講師 | ピーター・ミルワード、門野泉 |
簡易プロフィール | 講師:ピーター・ミルワード(イエズス会司祭・上智大学名誉教授) 講師:門野 泉(清泉女子大学名誉教授・前学長) 肩書などはコンテンツ収録時のものです |
会場:上智大学S.Jハウス |
連載
- プレ「ミルワード神父によるシェイクスピア物語Ⅱ」公開講座にむけて
- 第1回 シェイクスピアとの出会い
- 第2回 ミルワード神父 日本の地を踏む
- 第3回 シェイクスピアとカトリシズム
- 第4回 膨大な論文と書籍で伝えたかったこと
- 第5回 『ハムレット』のメタ・ドラマ
- 第6回 『オセロー』のメタ・ドラマ
- 第7回 『マクベス』のメタ・ドラマ
- 第8回 『リア王』のメタ・ドラマ
- 第9回 The Pattern in Shakespeare’s Carpet
- 第10回 シェイクスピアは隠れカトリックだった
- シェイクスピア没後400年記念特別講演
- 第11回 『ヴェニスの商人』
- 第12回 『尺には尺を』
- 第13回 『終わりよければすべてよし』
- 第14回 『アントニーとクレオパトラ』
- 第15回 『ペリクリーズ』
- 第16回 『シンベリン』
- 第17回 『冬物語』
- 第18回 『テンペスト』
- 第19回 『ヘンリー八世』
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