第5回 『ハムレット』のメタ・ドラマ
「秋期講座の主題はシェイクスピア作品の『メタ・ドラマ』を考察することである」(ミルワード神父)。シェイクスピア作品の『メタ・ドラマ』とは何か。今回は『ハムレット』を題材に考えていきます。
お話:
ピーター・ミルワード イエズス会司祭・上智大学名誉教授
門野泉 清泉女子大学名誉教授・前学長
目次
- 前回の講演を振り返る(7分15秒)
- シェイクスピア作品のメタ・ドラマを考える (6分30秒)
- 『ハムレット』のメタ・ドラマ (14分24秒)
- なぜハムレットは話し続けるのか?(41分51秒)
- シェイクスピアの絨毯の模様(4分08秒)
- 『ハムレット』は“Problem Play”(問題劇)である(4分49秒)
第5回
講演
1.前回の講演を振り返る
2.シェイクスピア作品のメタ・ドラマを考える
3.『ハムレット』のメタ・ドラマ
4.なぜハムレットは話し続けるのか?
5.シェイクスピアの絨毯の模様
6.『ハムレット』は“Problem Play”(問題劇)である
対談&質疑応答
- 『ハムレット』の解釈をめぐる変化について
- 『ハムレット』における親子関係
- ミルワード神父の著書から、1冊を選ぶとしたら?
- 『ハムレット』からの朗読
復習と解説
『ハムレット』のメタ・ドラマ 復習と解説(PDF形式ファイル)
作成:門野泉 清泉女子大学名誉教授
コンテンツ名 | ミルワード神父のシェイクスピア物語 |
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収録日 | 2015年10月3日 |
講師 | ピーター・ミルワード、門野泉 |
簡易プロフィール | 講師:ピーター・ミルワード(イエズス会司祭・上智大学名誉教授) 講師:門野 泉(清泉女子大学名誉教授・前学長) 肩書などはコンテンツ収録時のものです |
会場:上智大学S.Jハウス |
連載
- プレ「ミルワード神父によるシェイクスピア物語Ⅱ」公開講座にむけて
- 第1回 シェイクスピアとの出会い
- 第2回 ミルワード神父 日本の地を踏む
- 第3回 シェイクスピアとカトリシズム
- 第4回 膨大な論文と書籍で伝えたかったこと
- 第5回 『ハムレット』のメタ・ドラマ
- 第6回 『オセロー』のメタ・ドラマ
- 第7回 『マクベス』のメタ・ドラマ
- 第8回 『リア王』のメタ・ドラマ
- 第9回 The Pattern in Shakespeare’s Carpet
- 第10回 シェイクスピアは隠れカトリックだった
- シェイクスピア没後400年記念特別講演
- 第11回 『ヴェニスの商人』
- 第12回 『尺には尺を』
- 第13回 『終わりよければすべてよし』
- 第14回 『アントニーとクレオパトラ』
- 第15回 『ペリクリーズ』
- 第16回 『シンベリン』
- 第17回 『冬物語』
- 第18回 『テンペスト』
- 第19回 『ヘンリー八世』
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