第8回 『リア王』のメタ・ドラマ

第8回 『リア王』のメタ・ドラマ

「『リア王』はシェイクスピアの四大悲劇作品のひとつといわれています。しかし『リア』はむしろtragi-comedyと考えるべきです。喜劇と悲劇、両方の要素が含まれています。そしてこの作品もまたキリスト受難劇(passion play)が隠れた意味となっています」(ミルワード神父)。シェイクスピア作品の「メタ・ドラマ」を考える秋期講座。今回は『リア王』がテーマです。

お話:
ピーター・ミルワード イエズス会司祭・上智大学名誉教授
門野泉 清泉女子大学名誉教授・前学長

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目次

講演

対談&質疑応答(31分05秒)

復習と解説

 

第8回

講演

1.前回の講演を振り返る

 

2.『リア王』は受難劇にして❝tragi-comedy❞

 

3.『リア王』を理解するための3つの❝N❞

 

4.『リア王』第4幕&第5幕

 

5.対談&質疑応答

  • シェイクスピアのソネットと『リア王』における❝Nature❞の意味について
  • 『リア王』における❝Nothing❞の意味について
  •  リア王の年齢を80歳に設定した劇作家の意図は?

6.復習と解説

復習と解説 PDF形式ドキュメント 『リア王』のメタ・ドラマ 復習と解説(PDF形式ファイル)
作成:門野泉 清泉女子大学名誉教授

コンテンツ名 ミルワード神父のシェイクスピア物語
収録日 2015年11月14日
講師 ピーター・ミルワード、門野泉
簡易プロフィール

講師:ピーター・ミルワード

(イエズス会司祭・上智大学名誉教授)

講師:門野 泉

(清泉女子大学名誉教授・前学長)

肩書などはコンテンツ収録時のものです

会場:上智大学S.Jハウス
主催:一般財団法人森永エンゼル財団
企画:松田義幸 尚美学園理事長・森永エンゼル財団理事
映像制作:リベラルアーツ総合研究所
協力:上智大学S.Jハウス

刊行書籍

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